原子核理論セミナー (No. 281)
ダブルヘビーテトラクォークのスペクトルと構造
岡 眞 
JAEA:センター長
日時: 2021年11月26日(金) 14:40
場所: 青葉サイエンスホールとzoomのハイブリッド

Abstract:

LHCbでダブルチャームテトラクォークが発見されたことに伴い注目を集めているダブルヘビーテトラクォーク状態について、最近の研究でわかったことをお話しする。

基底状態がなぜ束縛するのか、励起状態スペクトルの成り立ちや、共鳴状態の構造に関するクォーク模型の予想、カイラル対称性の役割などを調べることで、なにがわかるのか、など。