LHCbでダブルチャームテトラクォークが発見されたことに伴い注目を集めているダブルヘビーテトラクォーク状態について、最近の研究でわかったことをお話しする。
基底状態がなぜ束縛するのか、励起状態スペクトルの成り立ちや、共鳴状態の構造に関するクォーク模型の予想、カイラル対称性の役割などを調べることで、なにがわかるのか、など。