Sendai Nuclear Science Colloquium (No. 138)
原子核の巨大共鳴
鈴木 敏男 氏
福井大学教授
日時: 2001年7月26日(木) 16:00
場所: 東北大学理学部物理A棟604号室

Abstract:

巨大共鳴に関する最近の二つの話題について

  1. 相対論的模型で原子核の巨大共鳴を記述しようとすると、今まで不要と考えられていた反核子の励起が重要な働きをすることを解析的に示す。
  2. 最近のガモフ・テラー巨大共鳴の実験が長い間不明であった原子核のランダウ・パラメータを決定することと、その結果が原子核のスピン物理に及ぼす影響について述べる。
大学院集中講義の一部を兼ねます。
当日15:45より茶菓を用意いたします。
連絡先:滝川, 笠木, 橋本

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